• Subsequence SALON vol.2 My Archive

    Subsequence SALON vol.2 My Archive

    「My Archive」展によせて(「My Archive BOOKLET」掲載)文:井出幸亮写真:深水敬介 過去の時代に作られたアーカイヴを自分なりに掘り下げて見ていくと、色々なことに気づいたりします。最近、特に感じるのは、江戸時代に作られたものと明治以後の時代に作られたものの違い。その背景には「産業革命」というものづくりの環境の変化があります。 産業革命は18世紀中頃から19世紀初頭、イギリスから始まった、石炭と蒸気力の利用を中心とした技術革新による社会の変化で、つまりは「大規模工場で、機械を使って商品を大量に生産できるようになった」ということ。その動きはヨーロッパからアメリカへと普及し、交通網と流通の発達とともに、企業がより安価で労働力が確保できる地域で生産し、それを主に大都市の人々が消費するという資本主義的な体制も確立していきました。 一方で、日本では江戸時代が長く続いていて、こうした欧米式の産業革命の導入が遅れ、明治維新後になって国策として急速に取り入れられました。その意味で、僕らは学校の歴史の授業なんかでは「江戸時代は政治や商業、学問などの面で“遅れて”いた、貧しく前近代的な社会」というように教えられてきた面があると思うんです。 だけど、僕が江戸時代に作られた着物や工芸や、美術などを実際に手に取り、見ていく内に感じた印象は、それとはまったく違うものでした。それらの多くが、後の時代に作られたものよりも、ずっと力強くて、個性的で、自然に近い魅力があり、人間らしい美しさがあると感じるんです。短時間で大量にものを作ることができなかった時代、人々は時間をかけてこしらえた貴重なものを大切にして、できる限り修理して使い続けたでしょう。当時の裂き織りや刺し子の「ぼろ」などを見ていると、彼らが暮らしの中でどれほどものを大事に思い、手をかけ、深く付き合っていたかが伝わってきます。 ものには、それが作られた時代の空気や、それを作った人たち、また使った人たちの精神性みたいなものが必ず現れてくると僕は思っています。自分たちで使うため、あるいは小規模な商いで顔が見える範囲のお客さんのために作られたものは、やはりその背後にある気持ちが、経済合理性を優先した大量生産品のそれとはまったく違うように感じます。産業革命以後、経済の規模が大きくなり、人々は豊かになったと僕らは教えられてきましたが、果たして本当に僕らの心は豊かになっているのかなと。 産業革命に“遅れた”地域だった日本には幸いにも、現在でもまだ、経済合理性ばかりを追求せず、小さい規模で良いものを作り続けている職人の方々がかろうじて残っています。そんな“江戸の文化”を今こそ、見直してみるべきタイミングじゃないかと感じています。 〈visvim〉クリエイティブディレクター中村ヒロキ Subsequence SALON vol.2 My Archive会期:12/17(土)~1/9(月) *12/31(土)、1/1(日)は休業営業時間:11:00〜19:00会場:「ref.03」 広島県広島市中区袋町8-18 2F イベント詳細はこちら ref. / Web Store会期中はウェブストア からも一部商品をご購入いただけます商品一覧
  • new item / 逆光×たなかみさき

    new item / 逆光×たなかみさき

    ジャパニーズ ヌーヴェル ヴァーグ展映画「逆光」×イラストレーター・たなかみさき「商品一覧」
  • new item / 鐵 + 骨白

    new item / 鐵 + 骨白

    新たに7点の鉢が加わりました。https://www.refnet.tv/collections/kurogane_koppaku
  • 花と花瓶・植物と鉢 展 / 2021.4.3-4.15

    花と花瓶・植物と鉢 展 / 2021.4.3-4.15

    桜も開花しすっかり春らしい陽気になってきた今日この頃、ref.にて春にぴったりのイベントを開催します。「花と花瓶・植物と鉢 展」と題し、春満開の店内で皆様をお迎えいたします。福岡に店舗を構えるblumoから花瓶と鉢が届きます。花瓶は全てヨーロッパヴィンテージの “ Vintage vase ”。 1950~1970 年代あたりに、工房やメーカーで製作された物が多く揃っています。鉢は100%純銅の “ Copper pot ”と、野焼きという方法を用いた “ Hiroki Miura ” の二種類。どれも同じものが一つとしてない一点ものばかりです。ref.からは型吹きのガラスの器をご用意。 また会期中はref.ではお馴染みとなったシャムロックから、季節の花々が届きます。お気に入りの器にぴったりな花束をセットでいかがでしょうか。==========================blumo人工物と自然物の融合をコンセプトに、ヨーロッパのヴィンテージベースをはじめ、日本の作家ものやオリジナルで製作した銅製の鉢・樹脂で作られた花器など、花や植物などの自然物をより楽しめるようなプロダクトやインテリアを展開。空間における"花器"の魅力を提案している。また、空間装飾やスタイリングなどのヴィジュアルワークも行なっている。========================== 場所:ref.01住所:広島市中区袋町8-18会期:4/3(土)〜4/15(木)
  • POP-UP STORE @HIGHBRID / 2021.3.27-4.11

    POP-UP STORE @HIGHBRID / 2021.3.27-4.11

    POP-UP STORE 【STATE OF ESCAPE】3/27(土)よりオーストラリア発のバッグブランドSTATE OF ESCAPEによるイベントを行います。トレンドに左右されない、丈夫で機能的で美しいネオプレンバッグが皆様をお迎えいたします。この機会を是非お見逃しなく。-about-STATE OF ESCAPEブリジット・マガウアンとデズリー・メイドントが2013年にスタートしたオーストラリア発のバッグブランド。“ユニークでエッジーで、美しきデザイン性のあるキャリーオールを作る”というコンセプトのもと、強度があり軽量で肌当たりがとても柔らかいネオプレン素材のバッグを作り上げる。会期:3/27(sat)〜 4/11(sun)場所:HIGHBBRID   広島県呉市中通 2-7-9exblog  instagram  facebook
  • 21AW BODHI exhibition @ ref. / 2021.3.12-21

    21AW BODHI exhibition @ ref. / 2021.3.12-21

    3/12(金)から3/21(日)の期間、ref.にて “ BODHI ” の21AW受注会を開催致します。秋冬シーズンはカシミヤ100%に特化しており、今回フルラインナップを展開。3/12(金)から14(日)はデザイナー水谷氏も在廊します。この機会をお見逃しなく。-about-.BODHI @bodhi_cashmere_official2019年よりスタートした、ユニセックスカシミヤブランド。長く付き合う道具として、誰のワードローブにもある、時代に左右されないオーセンティックウエアを、最高品質のホワイトカシミアを使ってデザインしています。BODHIが使用するカシミヤは、中でも最高品質と言われる、内モンゴル産のホワイトカシミヤ。カシミヤの産地の中でも、標高が高く寒暖差の激しい内モンゴルの山羊の毛は、丈夫かつとてもしなやか。軽さ、保温性、保湿性が格段に高いだけでなく、繊維が長く、非常に細いため、肌への刺激が極めて少ないです。また、名前の通り真っ白で美しい毛は鮮やかに染まり、別格のカシミヤと言われる由縁です。場所:ref.01住所:広島市中区袋町8-18会期:3/12(金)〜3/21(日)
  • Yihun Lhtaso SEASON #09 seya. 21AW受注会 / 2021.3.4〜3.7

    Yihun Lhtaso SEASON #09 seya. 21AW受注会 / 2021.3.4〜3.7

    「Yihun Lhtaso SEASON #09  seya. 21AW受注会」3/4(木)から3/7(日)の4日間、ref.にてseya.の21AW受注会を開催致します。今回はコロナで世界中が変わる前に旅をした、中国四川省のチベット族自治州にある聖なる湖、Yihun Lhatsoがテーマです。チベット民族が祈りを捧げに来るチベット仏教の巡礼の地。マントラの描かれたマニ石が湖に点在します。Yihun Lhtasoのスピリチュアルな霧につつまれた冷たい空気、静粛さ、祈り、を表現しました。21SSに続き21AWシーズンアイテムもいち早く体験していただけます。この機会に是非ご来店ください。-about-seya. @seya_voyageパリ在住のクリエイティブディレクター、瀬谷慶子氏が「旅」を通じて得たインスピレーションを、洗練されたアーバンなアイテムへと昇華し提案。ノージェンダー、ピュア、オーガニック、リラックスしたエレガンスを内包し、ファッションから生活雑貨、香りに至るまで、素材感のあるスペシャルなものを、コレクションではなくエディション形式で発信している。場所:ref.01住所:広島市中区袋町8-18会期:3/4(木)〜3/7(日)
  • POP-UP STORE @HIGHBRID / 2021.2.27〜3.15

    POP-UP STORE @HIGHBRID / 2021.2.27〜3.15

    2/27(土)よりPadmore & Barnes / Touareg Silver によるイベントを行います。大量生産・大量消費の時代の中、今も昔と変わらぬ生産背景で生み出される2ブランド。Padmore & Barnesからは、クラークス社にデザインを提案しイギリス製時代の生産を請け負っていたOriginal Low / HI に加え、WILLOW をセレクト。カラー豊富に揃えたラインナップ。Touareg Silverからは、現代の職人が製作した作品と時を経てAntiqueとなった作品を数多くラインナップ。[ Bijoux Touareg du Sahara ] (サハラ砂漠のTouareg族アクセサリー)遠くサハラ砂漠で製作される、1つとして同じ顔がない作品です。-about-Padmore & Barnes(パドモア &バーンズ)1934年創業 独自の伝統的なハンドメイド技術によって長きにわたり靴作りを行うシューズファクトリー。1967年、当時のマネージャーによってハンドステッチでフルモカシンの画期的なシューズが考案され、イギリスのクラークス社へ提案。以降、イギリス製時代のワラビーやナタリーなどの代表的なモデルの生産を請け負ってきました。クラークス社は会社の拡大とともにより安価で生産できるアジア圏へと製造を移しますが、パドモア &バーンズは今もヨーロッパ生産にこだわりオリジナルを貫いている。(現在はアイルランドでデザインされポルトガルにて生産されております。)Touareg Silver(トゥアレグシルバー)アフリカ大陸北部に存在する世界最大の砂漠であるサハラ砂漠。その中を遊牧しながら生活している青い民トゥアレグ族。シルバー細工は伝統工芸として代々受け継がれて来た文化。ヨーロッパの国(特にフランス)ではネイティヴジュエリーと言えばこのトゥアレグシルバーの名が挙がるほどですし、フランスを代表するブランドであるHERMESよりコレクションが発表されているほどポピュラーな存在。純銀(ほぼ100%に近いSilver)を使い、鏨(タガネ)を使って柄を生み出す手彫りが特徴です。会期:2/27(土)~3/15 (月)場所:HIGHBRID   広島県呉市中通 2-7-9
  • 21AW FUMITO GANRYU exhibition @ ref. / 2021.3.5〜3.7

    21AW FUMITO GANRYU exhibition @ ref. / 2021.3.5〜3.7

    「21AW FUMITO GANRYU exhibition @ ref.」3/5(金)から3/7(日)の3日間、ref.にてFUMITO GANRYUの21AW展示会を開催致します。21AWは多様性をテーマとし、赤、青、黄をキーカラーとして採用。「モードとストリートは背反する」というファッションにおける命題に捉われず偏見のないデザインの数々をコレクションへ落とし込んだ。うっかりボタンをかけ間違えてもクラシカルに見えるダッフルコート、ワークジャケットへ取り外し可能でエレガントなフェイクファーの襟を組み合わせるなど、機能性重視のアイテムが多数ラインナップし柔軟な発想でデザイナー丸龍文人のファッションに対する意志を表現。この機会をお見逃しなく。-about-FUMITO GANRYU @fumitoganryuデザイナー丸龍文人氏が、2008年にコムデギャルソン社から最年少デザイナーとして自身の名を冠したブランド「GANRYU」をスタート。2018年より独立し「FUMITO GANRYU」を立ち上げ、イタリアのピッティ・ウォモにて発表。21世紀における服の在り方を追求し、服と人間の体との関係性に迫るコンセプチュアルなウェアを提案。カジュアルウェアをベースとして、パターンや素材使いによって新しいフォルム、シルエットを生み出しています。場所:ref.01住所:広島市中区袋町8-18会期:3/5(金)〜3/7(日)
  • POSTALCO POP-UP STORE / 新着アイテム

    POSTALCO POP-UP STORE / 新着アイテム

    ref.01にて開催中の『POSTALCO POP-UP STORE』にて、新たなアイテムが追加されました。加えてWeb Storeでも5アイテム追加。Crossgrain Leather Flat WalletKettle Zipper Wallet ThinKettle Zipper Wallet SmallMineral Key Holder / Sado JasperMineral Key Holder実店舗、Web Storeどちらも要チェックです。会期:2021.2.6(sat)〜場所:ref.01 / 広島市中区袋町8-18 / 082-569-8888
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