東屋/小鉢 六角高台

角の立った六角形の高台が印象的な碗です。小鉢として副菜をちょこっと盛れば様になりますし、少し大ぶりなぐい飲みとして使うのもおすすめです。 釉薬がかかっているのは碗の部分のみなので、台座は精製していない元々の土の表情が生きていて味わいの対比が楽しめます。釉薬は、「志野」「石灰」「黒飴」「松灰」の四種に加え、碗の内と外に青色の顔料・呉須で線の描き込みを施した「呉須縁」の全五種。用途に応じてお選びください。

[伊賀の器]
伊賀焼は室町時代に茶の湯の広まりとともに発展、江戸時代に伊賀の土を生かした日用雑器がつくられるようになり、現在の伊賀焼の基礎がつくられたと言われています。先人の「土と釉は同じ山のものを使え」という教えの通り、伊賀の職人が伊賀で採れる材料を使い、一つ一つ丁寧に作られています。伊賀は昔、古琵琶湖の湖底であったため、亜炭(植物等が土と共に堆積し、長い時間をへて変化したもの)を含む耐火度の高い良質な土が採れます。また、その土には木やプランクトンなどの有機物質が多く含まれ、焼成するときにそれらが燃え、小さな空洞が無数にできることで保温・保冷効果のある器ができます。釉薬も伊賀の山で採れる灰や長石を原料にしており、顔料による色付けはしていません。器表面の貫入(釉薬に入っている細かなヒビ)に、茶渋や食べ物の色が染み込んで作る景色を楽しみながら、じっくりとお使いください。

「志野」…温かみのある志野釉を藁灰で再現。涼やかな白は、使ううちに少しづつ色付き、自分だけの器に育ちます。
「石灰」…釉薬が焼成によって無色透明のガラス質になり、そのため素地の土そのものの趣が楽しめます。グレーがかった光沢のある釉薬は、伊賀の土のざらりとした表情を引き立てます。
「黒飴」…伊賀に古くから伝わる透明な漆黒を映し出す鉄釉。とろりと艶やかな質感です。
「松灰」…赤松の灰だけを使い、その灰が融けてしまうまで高温を保つと、澄んだ緑色に発色。生地も硬質に焼き締められるので、他の種類よりきゅっと焼き締まっている印象。色の濃淡など、ひとつとして同じ表情がないのが魅力です。
「呉須縁」…伊賀で採れる龍石(天然の鉄絵具)と呉須を使って絵付けをしたもの



◎素材/伊賀土、釉薬
◎製造/耕房窯(三重県伊賀市)
◎デザイン/渡邊かをる
※ご使用前に必ず目止めを行ってください
※一つ一つ手造りのため釉薬の濃淡、ツヤ、サイズに個体差があります
◎お手入れ/乾燥が不十分ですとカビが発生しやすくなりますので、使用後はよく洗い、十分に乾燥させてください
◎電子レンジ/可



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販売価格(税込): 3,024
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小鉢 六角高台/松灰

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販売価格(税込): 3,564
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小鉢 六角高台/呉須縁

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