2026.06.22

KIOSK at ref.

ブログをご覧の皆様、こんにちは。

本日も石井(優)が筆を執っております。


これを書いている今日は梅雨の中休み。初夏を感じる気持ちの良い晴れの日です。

しばらくするとまた天気予報とのにらめっこの日々が続き、憂鬱な梅雨との戦いになりそうです。

 


閑話休題。本日ご紹介いたしますのは「タイル」です。





そうです。

皆様が思い浮かべるあの「タイル」です。

壁に張り付いていたり、床に貼られていたり、のアレ。


数多のイベントをこなしてきたref.で、ついに「タイル」を販売する日がきました。



【 TILE KIOSK 】は、岐阜県多治見のカスタムタイルブランド「TAJIMI CUSTOM TILES」が運営する、タイルを一枚から購入できるオンラインショップです。

普段はオンライン販売のみですが、今回ご縁があってref.にてPOP-UPを開催する運びとなりました。





その前に少し歴史の授業を。

きっと今回のイベントが少しおもしろく見えるはずです。


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岐阜県多治見市。


良質な土に恵まれた環境と、長い歴史の中で培われた技術によって、多治見は焼き物の一大産地へと育まれました。

そこで生まれたのが「美濃焼」、愛知の瀬戸焼、佐賀の有田焼に並ぶ日本三大陶磁器の1つに数えられます。


元来、窯業が盛んな地域であったため、


①明治時代の文明開化〜大正デモクラシーといった近代化の波。

②関東大震災による建物の倒壊、そして復興。

③戦後復興からの好景気、高度経済成長。


といった様々な出来事が、建材であるタイルの需要を加速させました。

美濃焼の長い歴史から考えるとわずか100年程度のことではありますが、タイル産業はその短い期間で急速に発展、多治見市には大小100を超えるタイルメーカーが存在し、現在では日本国内のシェアの約90%を占める一大生産地となっております。


TILE KIOSKを運営する株式会社エクシィズも、現役老舗のタイルメーカーです。


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と、大変長くなりましたが、多治見や美濃焼、タイルについての講義でした。



歴史の流れと共に大きく発展したタイル産業、それはもちろん「本業」(=建材)としての発展でした。

今回ご紹介するのはいわば「副業」の側面。


【 TILE KIOSK 】は「建材」として生まれたタイルに新たな生命を吹き込みます。


タイルの生産過程で試作品として数枚だけ作成したもの、

何十年も昔に製作され、そのまま倉庫に眠っていたデッドストック、


そんなタイルを約200点、集めました…!

(メーカー様のご厚意で当初予定していた倍近い量をご用意いただきました。)


色や形、土や釉薬の表情に至るまで、1枚1枚それぞれに個性が宿り、ふたつとして同じものが存在しない。

とても建材とは思えないようなデザインやカラーに富んだものまで、皆さまの目を楽しませてくれます。



と、いろいろと言葉を並べてきましたが、はじめて【 TILE KIOSK 】の商品に出会った時の自分の気持は「これおもしろそう!」というずいぶんピュアなものでした。

皆さまにもそんな純粋な気持ちで、「これ、いいね」と楽しんでいただけましたら幸いです。


最後にわたしのおすすめのタイルをいくつかご紹介いたしまして、お別れの挨拶に変えさせていただきます。



不思議な形のこちら。7つ集めても何も起こりませんが、4つ合わせると半球になります。

イギリスのアーティスト、Max Lamb(マックス・ラム)氏との共作です。

曲面を下に向けると小物トレーに早変わり。

長角のものはアイウェアや時計にGOOD。


 

 

正方形のものはコースターにうってつけ。もちろんタイルなので、水濡れもへっちゃらです。

デザインによっては店舗で使用するにも十分な枚数を揃えております。


 


こちらは韓国のデザインシーンを牽引する若手アーティスト、Kwangho Lee(イ・カンホ)との共作。

型から粘土を押し出す立体成形の手法を用い、オブジェと呼ぶ方が似つかわしい作品に仕上がっています。

高さも重量も十分なので、ブックエンドやディスプレイへおすすめです。


 

他にも香の受け皿、ソープディッシュ、カトラリー立てetc...。

思いついた用途がそのまま正解です。


十人十色なお部屋の趣味やインテリアへいかようにもマッチします。

 

ぜひ皆様だけの素敵な1枚を見つけてくださいませ。

 

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TILE KIOSK POP-UP STORE (@tilekisok)

 

会期:6/26(金)〜7/6(月)
場所:ref. 1階
住所:広島県広島市中区袋町8-18