「これ、買います」vol.05

スタッフのウィッシュリスト入りした商品を不定期にご紹介する『これ、買います』。前回の更新から2ヶ月近くも空き、多くの方から打ち切りになったと思われていたであろうこのコーナーですが、フェニックスの如く復活いたしました。「まだ生きとったんか、ワレ」と温かい目で読んでいただければ何よりです。

8月中は猛暑に次ぐ猛暑で、オシャレより快適さを優先するというアパレル店員にはあるまじき状態にあったスタッフIですが、先週あたりからあっという間に秋らしい気候になり、ほっと一息ついております。そんなゆったりした時間を楽しむ相棒を探し求めていたところ今回ご紹介するSKRUFのグラスが目に入りました。

SKRUFは1897年にスウェーデンのスモーランド地方で誕生し、機械化が進んだ今も伝統的な吹きガラス製法でひとつひとつ製品を手作りしている老舗のガラスメーカーです。ref.で取り扱いしているのはSKRUF製のものでも、著名なガラスデザイナーのインゲヤード・ローマンが手がけたBellmanというシリーズ。飾り気もなく素朴でぼてっとした佇まいですが、ハンドメイド特有のゆらぎがまるで年輪のように浮かんでいたり、大きさや厚みに個体差があったり、人工物なのに自然が作り出したような温かみを感じます。グラスの裏面にあるポンテという吹き棒を外した跡は通常、滑らかに整えられるそうですが、Bellmanはそのまま。ざらりとした質感が残っています。


また、こういったワイングラスなどにはクリスタルガラスという鉛を混ぜた透明度や屈折率(輝き)が高い材が使用されることが多いのですが、Bellmanは鉛を含まないカリクリスタルという材を使用しています。屈折率こそクリスタルガラスには劣るものの、透明度は遜色なく、軽くて強いという特性も併せ持っています。そして鉛が入ってないということはつまり、体にも優しい。そのため普段使いする相棒としてはぴったりなわけです。

これから気温が下がっていくと出番は減るかもしれませんが、それでもいつも目につくところに置いておきたい、人を安心させる不思議なデザインです。


(左からWine glassAquavit glassSherry glass)

実はこのBellmanシリーズ、残念ながらすでに本国では製造が終了しており、日本国内の在庫がなくなり次第販売終了となります。私同様、狙っている方はお早めに!

現在ref.ではこのほかに2つ、宙吹きでつくられたガラス製品を販売しています。
ひとつは「OBAYASHI」というref.オリジナル商品のグラス。広島の職人が仕上げたこちらも在庫限りで販売終了。薄い飲み口ですっきりスマートな印象です。

そして当店ではお馴染みの東屋からBARシリーズ。小ぶりな芸術品のように曲線が美しいこちらは大阪の職人によるもの。

Bellman含め、三者が揃っているこの機会に、スウェーデンと日本、それぞれ匠の技を飲み比べてみようかと企んでいるところです。

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・SKRUF/Bellmanシリーズ(実店舗のみでの取扱い)
・TOHO×ref./OBAYASHI
・東屋/BARシリーズ

商品に関するお問合せ先
ref. / Tel. 082-569-8888

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