スタッフのウィッシュリスト入りした商品を不定期にご紹介する『これ、買います』。三ヶ月ぶりの登場となるスタッフIです。
もう1月も終わりに差し掛かっておりますが、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
ちなみに一般的なマナーでは、1月15日までが新年の挨拶をしても良いとされる範囲だそうです。新年早々からアウトをかまして、マナーの欠片も無い私の人間性が露呈してしまいましたが、今年も強く生き抜いていく所存ですので、ぜひお付き合いください。
さて、ref.では2022年もPOP-UPイベントを様々に計画しておりますが、今日は現在開催中の「AL(オル)」のPOP-UPイベントでどうしても心惹かれる商品を見つけてしまったので、今回はそちらのご紹介です。
ALというブランドは昨年スタートしたばかりの新しいブランドですが、デザイナーである山鹿竜輝氏は「ED ROBERT JUDSON」や「MARY AL TERNA」という革小物中心のブランドも展開されており、すでに多くのファッション好きから支持されています。
ALは山鹿氏が手がける3つ目のバッグブランドということになりますが、これまでと何が違うのかというとまず素材です。
ALはバッグブランドでありながらレザーは使用しません。ブランドネームの「AL(オル)」は、英語で「代替の」という意味を持つ形容詞「alternative(オルタナティブ)」に由来していて、レザーに代わる新たな素材で提案します。この時点でもうサスティナブル欲をぐいぐい刺激されてしまいますが、それだけじゃないんだな〜これが。
ALが使用する新たな素材のひとつの代表が、こちら(↓)。
京都でつくられるタコ糸を織り上げたキャンバス地です。ふつうのキャンバス地とは一味も二味もちがう質感で、柔らかく体に沿ってくれて、ふんわり軽い。織り目がいいアクセントになっていて、シンプルながら存在感もあります。
そしてこちら(↓)が私の推し。
はじめて見たときにはシルクかと思ったのですが、触ってみると独特なシャリ感のある生地。実は富士山の麓である富士吉田市で織られた和紙糸とキュプラ糸を使用した生地だそうです。紙なので当然軽い。なのに高い耐久性と速乾性まで併せ持ったチートのような存在。敵には回したくないタイプですが、サブバッグとしてかばんに忍ばせるにはこれ以上ありません。
オールホワイトでまとめたスタイルの仕上げに、これを加えたい思いが爆発しておりますがブラックも捨てがたい。2色買いしても予算的にはぜんぜんアリだな…と店頭に立ちながら考えております。(仕事はちゃんとしているのでご安心ください。)
ちなみにパッケージはこんな感じ(↓)。まるでクリーニング店から戻ってきたようなユーモア溢れる仕様になっていて、思わず手に取りたくなってしまいます。
イベント期間中は紹介した2つ以外にもナイロン、リネンなどを使用したものや、バッグに取り付けできるショルダーストラップなど様々なモデルが勢揃いします。
なかなかこれだけの種類を一度に見られる機会は少ないので、ぜひご覧にいらしてください。
開催期間:1/21(金)~2/7(月)
会場:ref.02 / HIGHBRID
イベント詳細