2022.03.28

マイフェイバリット東屋

これ、買います。今回は器のカテゴリーから箕本がお届け。

私ごとですが、少し遡っての結婚生活が始まる前から、いつかの家族生活に向けて食器たちを集めにかかりました。その蓄積も少しづつ溜まっていき、今ではref.ラインナップの道具たちが数多く食卓に並んでおります。
その中でも一番大好きなお皿、「木瓜角皿」をご紹介します。

「木瓜角皿」の製作は長崎県波佐見の白岳窯で、所謂“波佐見焼”で磁器のお皿です。
磁器ならではの堅牢さで、電子レンジや食洗機もへっちゃらです。
和食器デザインでありながら、和洋中どんな料理にも合う使い勝手の良さは我が家の4番バッターとしてレギュラーを張ってくれています。現に一番お気に入りの器として使っているものですからタイトルとはそぐわないので、「これ、追加します。」という感じでしょうか。

品名にあります「木瓜」とは「もっこう」と読み、焼き物デザインモチーフの一種で、「瓜(うり)」を輪切りにした断面とも言われています。木瓜は古くから日本の焼き物の中ではよくある形であり、長く親しまれている形です。
ポピュラーな木瓜型のお皿たちですが、形もお花のように四方に花びらを開いたような形が多いです。
そのなかで東屋さんの木瓜角皿は、四方への広がりが四角に収まり、棚の整頓もしやすいような形になっています。机の上でも同様で、他のお皿たちと喧嘩しない佇まいは、釉薬のミントカラーと相まって非常にバランスが良いです。
少しの立ち上がりで深さがあるのも特徴で、煮付けや煮物などの汁気のある料理にも最適。深すぎない立ち上がりがちょうど良いです。

形は二種類、正角は約15cmの正方形で、メインから朝ご飯の卵焼き、トーストがぴったりの大きさです。
長角は21.5 x 12cmの長方形で、お魚からおかずの盛り合わせまで、こちらも万能です。

「東屋おすすめ」をヘビーユーザー箕本にお尋ねいただきましたら、角皿を真っ先にご説明いたしますので、ぜひ一度お声がけください!
東屋デビューとしてもおすすめの逸品です。

商品ページ
東屋/木瓜角皿