2025.06.25

about “GOLD”

呉からスタートした島田さんとのイベント。
ref.でも夏の定番となってきており、「手首の研究家」というワードも少しずつ浸透してきた気がする今日この頃。
今年も島田さん在廊の元、6/27()6/30()の4日間でイベントを開催します。
2025年版「手首診断」を体験しにご来店ください。


イベントの背景や想いについては、過去のブログでもご紹介しています。こちらもあわせて読んでいただけたら嬉しいです。
https://www.refnet.tv/blogs/staff_blog/this_buy_vol31
https://www.refnet.tv/blogs/popup_store/katuyoshishimada_h_report



前置きが長くなりましたが、今回は回数を重ねるごとに反響が大きくなっている“ゴールド素材”について、改めてご紹介させていただきます。

ゴールドと一口に言っても幅広いバリエーションがあるのがKATUYOSHI SHIMADA。
特に耳馴染みがある所では「K18」=18金かなと思います。
18金-75%がゴールド素材となり、割金と呼ばれる他25%銀・銅・パラジウム金属を混ぜ合わせることで、強度や独特の色合いを表現しています。 (もちろん「K10」=10金や他の素材でも可能)

左より
① ブラウンゴールド
② ピンクゴールド
③ ホワイトゴールド
④ イエローゴールド
⑤ グリーンゴールド


才迫 - 並べるだけでも雰囲気の違いが分かりますね。

島田 - ご試着頂くと、より奥行きが見えますよ。年齢、性別、肌の色合い、みなさん違いますから。生活様式によって配合やカラーを探すのも面白いです。

才迫 - 配合が変わるとおきる変化はどういったところですか?

島田 - 色合いも変わりますがゴールドは柔らかい素材なんです。なので強度で言うと10Kは凄く合理的でゴールドならではの色味と強度のバランスが良いのが特徴。製作する際は非常に力が必要なので大変なのがネックです。 笑

才迫 - 島田さんの考え方は、ジュエリ―としての良さと道具としての良さどちらも見えるのが面白いですよね。頭でっかちになりそうな知識ではなくて「体験」するとその物自体が心地よく感じられます。

島田 - ありがとうございます。
 1mm単位のフィッティングと素材どちらの面も心地よく溶け合うと、より一層魅力を感じて頂けるかなと考えています。近年はご夫婦や女性からのお声頂けることも増えたのはありがたい限りですね。

才迫 - 10Kや18K以外にも24K-純金のお問い合わせも増えているとか?

島田 - そうですね。「純金で作れるの?」とお声かけ頂くことは増えました。
 世の中を探しても純金のジュエリーは非常に少ないです。実用的な部分だと本当に稀有な存在なのだと思います。ご注文頂く方も、色々なジュエリーを見て来られた方から「もう沢山はいらなくて、ずっと身につける未来が見えるモノを作りたい。」と声をかけて頂いています。純金は他の金属と違い風化せず色合いが変わらないのも特徴ですね。

才迫 - 僕が普段着けているモデルより細いLIGHTでもしっかりと存在感ありますね。

島田 - SILVERと比べて重量が2倍なのもあります。フィッティングも相まって着用感も変わるのも面白い点ですよね。

才迫 - こう言った違いや気づきを「体験」して頂けるのもイベントの醍醐味ですよね。

島田 - つい先日、私のフィールドワークが「特許取得」の申請がおりました。
 より新しい「体験」と「安心」届けることが出来ます。
 始めての方も、お久しぶりの方もお会いできるのを楽しみにしています。

 



イベントでは、ゴールド以外の素材や同デザインのリング、ブライダルリング、形見の作り直しなどのご相談も承っております。
今回は、会場をref.の2階にある広々としたスペースにご用意いたしました。
ゆったりとした空間の中で、島田さんによる「手首診断」を体験いただきながら、対話を通して、ご自身だけのバングルやリングを見つけていただければと思います。


イベントの詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://www.refnet.tv/blogs/popup_store/katsuyoshi-shimada-at-ref2025